住宅建築の長い歴史において、大きな地震や災害などが起きる度に住宅は進化を遂げてきました。
しかしその反面、安価で粗悪な建材を多様する利益優先の建築業者も多く存在し、住宅で様々な問題が起こっているのも事実です。
例えば極端にコストを下げた粗悪な建材は長期耐久性がないだけではなく、身体に有害な化合物を含んでいる物も多く、中でも揮発性有機化合物はホルムアルデヒド、トル工ン、キシレン、有機リン系殺虫剤などがあり、接着剤、塗料、家具などにも含まれています。
人の生涯の時間、その半分以上(約60%)を家で過ごしている時間といわれています。それほど長い間、有害化合物を含んだ空間で過ごせば、知らず知らずの内に身体に蓄積され大変なことになってしまいます。
小さな、お子様や高齢の方、アレルギーなどの病気や、力ラダの弱い方であればなお更、カラダへの悪影響が心配されます。
実際に1993年頃から住宅による健康障害「シックハウス症候群」の患者が急増し、2003年のピーク時には国内で大きな社会問題となリ建築基準法も改定されたほどでした。その後、増加は抑えることができましたが、未だに問題は解決していません。近年では電磁波やヒートショックなどによる新たな健康被害まで問題となってきています。 これまでに国が定めた基準の改定を行うだけでは問題は無くなることはあリません。
私たち建築の専門家それぞれが、家造りに一番大切なことは何なのかを、ブレることなく取り組み続けてこそ問題は少しづつでも改善されていくものと信じています。
一生の半分以上を過ごす家だからこそ、大和開発では有害な化学物質を最小限、さらには一切含まない自然派・天然素材の使用にとことんこだわり、柱・天井・壁・床・ドア・階段・棚・力ウンターなど目に見えない箇所の隅々にいたるまで妥協はいたしません。さらに木造建築では唯一、耐震性能に実績のある「SE構法」の採用など、健康面、 強度面を追求し多画的視野をもって家造りに取組んでいます。また、それぞれの家族のご事情や条件にしっかリと合わせ、ご予算から資金計画も含め実績を活かして全力でお手伝いさせていただきます。家が建ってしまえば終わりではなく、お客様に信頼されて こそ長い関係を築けるのだと信じています。
